そば屋のおやじのひとり言

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                                   『USJ1周年』

 もうすぐUSJが開園1周年を迎えます。
テロにより国内旅行が増えたこともあってか、東京ディズニーランドより若干早く1.000万人を突破とニュースでやってました。 が まだまだ本当にUSJが、TDLに続く本物のテーマパークになりうるかどうかは、これからが試練と見る人は少なくないだろうと思います。

 昨年私は、野次馬根性丸出しで春休み中に子供をつれてUSJに遊びに行きました。もちろんアトラクションやパークの雰囲気も満喫してきましたが、本当に興味があったのは、そこで働くスタッフにでした。

 TDLが、なぜ日本で唯一ダントツの黒字を出せるテーマパークなのか。 なぜ、こぞってオープンしていったテーマパークがことごとくだめになったのか。それは、そこで働くスタッフに天と地ほどの差があったからと私は思っています。
もちろん目新しいアトラクションや、季節ごとの企画も必要でしょう。でも本当に必要なのは、『どうしたらお客さんに満足してもらえるか・楽しんでもらえるか』というサービス業の永遠のテーマをスタッフが常に持ち続けること。それがTDLのスタッフにはあって他のテーマパークのスタッフにはなかったんじゃあないかと思います。

 私はTDLやUSJにはお金を使いに行くのではなく、時間を使いに行くと思っています。だからパークの中にいるときは常にその雰囲気に浸りたいし、ドキドキしていたいんです。
『TDLにはそれがあります。』
それはその中で働くスタッフが、自分に与えられた『役』になりきることにより創り出されるディズニーの世界に、年甲斐もなくワクワク・ドキドキしているという事なんです。
TDLの主役はミッキーマウスやミニーマウスかもしれません。でも、それは それ以外の隠れた名脇役たちによって始めて光り輝くものなのではないかという気がします。

 これは飲食店を経営する私にもあてはまる事であり、肝に銘じながら日々働いています。しかし、スタッフにどうやって伝えていくかというのも難しい問題で、一朝一夕には行きません。これも永遠のテーマです。
さて、4月にまたUSJに行ってきます。満足して帰ってこれるかどうかは行ってからのお楽しみ・・・


                        『花粉症』

 この時期になると、私にはとても深刻な悩みがあります。「あっ あれやろ」とお気づきの方も多いかと思いますが、そうなんです『花粉症』なんです。  実を言うと、この私筋金入りでして花粉症歴25年以上のつわものです。とにかく花粉症という言葉がまだ一般的に知られていなかった時期から花粉症なんですから。
 むかし、日活映画に『口裂け女』とおなじような化け物扱いしたもで『花粉症の女』なんてのがあり、子供心にえらく傷ついたのを覚えています。
 『花粉症』ってどんなものかお分かりでしょうか?今や10人に1人がそうだといいますから、『そんなこと言われんでもわかっとるわい!』という方もいらっしゃるるでしょうが、わかりやすく説明すると『花粉が、鼻・目・口から体内に侵入および付着したときに体が花粉を敵とみなし、くしゃみ・鼻水・涙・たんなどで体外に排出しようとすること』というところでしょうか。

 今症状が出ていない人でも、検査でアレルギー反応が出たなら要注意!!『花粉症予備軍』なのです。
どういうことかというと、アレルギーの人に花粉が侵入すると、体は抗体と言うものを作り出し、侵入してきた敵(花粉)と結びついて無力化しようとします。
その結びついた抗体をためておくコップが体の中にあるわけですが、コップがいっぱいになり抗体が溢れ出してきたときに、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・涙目などの症状が出てきます。
しかも厄介なことに、1度できた抗体は1年ぐらいではなくならないため、毎年コップからあふれっぱなしというわけなのです。そしてそのコップの大きさは人それぞれで、お猪口ぐらいの人もいればバケツぐらい大きな人もいるため、今まで大丈夫だったのにとか この年になって初めてとかあるわけです。

 私のまわりでも、40過ぎてはじめて花粉症になったという人もたくさんありますので、今症状が出ていなくてもアレルギー反応の出た人は、できるだけ花粉は吸い込まないようにしたほうがいいのです。もしかしたら今まさにコップから溢れ出そうとしているかもしれないのですから。
私は、『杉の花粉』にアレルギー反応を示します。
     もともとは杉の成長が速いから杉の木を植えろなどという植林計画をやった国に責任があるとちがうんかい!!
     あ〜あ 誰か国を相手に訴訟起こしてくれへんかな〜  勝訴したらわしも続くぞーーー。   はっあくしょん

                      『出た!新記録』

 ソルトレイクシティー冬季五輪の真っただ中、モーグルの里谷多英選手の銅メダルや、アイススケート500mの清水宏保選手の銀メダルなど日本選手もがんばってますが、当店のお客さんも頑張っちゃいました。

 な・な・な・なんと、ここ5年ほど破られていなかった当店の皿そば大喰い記録61皿を抜き去り、63皿と権兵衛餅3個の記録達成です。しかも『晩御飯食べられるかなー?』などと とぼけた事をほざいておられました。
 当店は1人前140g〜150gの生そばを茹でますので、140gとしても茹で上がりはその1.6倍 220g〜230gになります。それを1人前として計算すると、2.7kg〜2.9kgのおそばと権兵衛餅3個を食べられたということになります。

まさにあっぱれ ぜひ、4月に満開の桜の木の下で行われます出石町観光協会主催『そば喰い大会』出場のお誘いをした次第です。

『そば喰い大会』は基本的には、10分以内に何皿食べられるかを競う個人戦と、3人1チーム1人5分×3の15分で何皿食べられるかを競う団体戦、家族3人1チームで競うファミリーの部の3種目があります。個人戦については、最高116皿という記録が残っていますが、だいたい毎年90皿から100皿が、優勝ラインです。ただ、お祭りということで若干盛りが少なくなりますので、63皿と権兵衛餅3個を食べられた(仮にYさんとしましょうか)Yさんが出場されますと、おそらく100皿ぐらいの記録になると思われます。
10分以内の条件付ですが・・・     
なにはともあれ当店では『Yさん あんたが金メダル』

kogetudo@izushi.jp

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